技術情報
大型航空機の
格納ドアから
意匠に
こだわった
繊細なドアまで。
大型ドアの規模
手動大型ドア | 電動大型ドア | |
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扉幅目安(DW) | 2.5〜5m | 5〜30m |
扉高さ目安(DH) | 5〜10m | 5〜23m |
総重量 | 3t程度まで | |
上記条件を元に 製作致します。 |
〈当社標準仕様〉 下記仕様は標準ですのでお客様のオーダーごとに変更が可能です。 走行速度:7m/min(風速13m/sと仮定した場合) 操作方法:扉本体据付の操作スイッチ 駆動装置:電動モーター 給電装置:トロリーダクト(その他電源供給装置は要相談) 警報装置:バトライトorブザー 開閉制御:リミットスイッチ(接触型) ●安全対策 操作スイッチは進行方向のみとし、速度は人が歩く速度よりも遅く設定していますので、 運転者が扉と追従し目視確認が十分に行えると考えております。 ※大扉に接触、又は挟まると大事故の原因になります。 |
手動大型ドア
扉幅目安 (DW) |
2.5〜5m |
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扉高さ目安 (DH) |
5〜10m |
総重量 | 3t程度まで |
上記条件を元に製作致します。 |
電動大型ドア
扉幅目安 (DW) |
5〜30m |
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扉高さ目安 (DH) |
5〜23m |
〈当社標準仕様〉 下記仕様は標準ですのでお客様のオーダーごとに変更が可能です。 走行速度:7m/min(風速13m/sと仮定した場合) 操作方法:扉本体据付の操作スイッチ 駆動装置:電動モーター 給電装置:トロリーダクト(その他電源供給装置は要相談) 警報装置:バトライトorブザー 開閉制御:リミットスイッチ(接触型) ●安全対策 操作スイッチは進行方向のみとし、速度は人が歩く速度よりも遅く設定していますので、運転者が扉と追従し目視確認が十分に行えると考えております。 ※大扉に接触、又は挟まると大事故の原因になります。 |
※上記扉のサイズを超える場合も、一度見積り依頼・お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
大型ドアの構造
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1 上レール扉走行。軌条(きじょう)レールの上を車輪が走行する補助をします。
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2 倒れ止め倒れ、煽り止め(あおりどめ)等の部材。
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3 ガイドローラ扉走行用ローラ。上レール間にて可動します。
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4 トロリーダクト開閉用電源装置。外部電源盤→トロリーダクト→扉制御盤・操作盤へと繋がります。
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5 パトライト警報器・電子音回転灯。扉走行時、電子音・回転灯が点灯します。
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6 操作スイッチ扉開閉の押ボタンスイッチ。押下時、扉が走行します。(安全のため、押切操作)
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7 制御盤電気機器制御盤。
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8 下部ストッパ扉開時、戸当り。
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9 下レール扉走行用レール。軌条レールと呼びます。
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10 車輪扉走行用車輪。軌条レールの上を走行します。
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11 リミットスイッチ開閉位置検知用。
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12 モータ駆動用モータ。車輪とチェーンで繋ぎ駆動させます。
三和鋼業の特許技術
大扉システムの生産方法
(新施工方法)
国土交通省では、新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として、新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)を整備されています。NETISとは、国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されるデータベースシステムです。このたび、大型扉を施工するときに従来より作業効率、精度の向上および工期短縮となる工法として台車方式工法を申請し、新技術として平成24年3月17日付で近畿地方整備局に認証されました。
新技術名称 | 大型扉台車方式建て方設置工法 |
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NETIS登録番号 | KK-110059-A |
工法紹介 |
弊社工場内で下部駆動装置部(台車)をユニット化し、現場にて台車を設置したのち、その他の上部骨組をクレーンで建て方作業する工法です。 弊社はこの工法システムに係る全体の特許を取得しており、台車を使用した工法は全て弊社独自の工法になります。 従来工法に比べて作業時の作業員の安全性を格段に向上でき、省力化、省スペース化など現場を管理されている各建設会社様にも大変喜んでいただいている工法になります。 |